この見出しは、はてなブログではあまりに浮いています。また厳密さに欠けることも理解しています。しかし実態は大差ないという思いから、この見出しを付けました。
広報しながわ202年1月21日号に次のような記事が。
(品川区民には紙の広報誌を新聞と一緒に配布)
令和5年度区民活動助成採択団体による成果報告会を告知したものです。
(2024年2月2日金曜日に、大井町駅前の「きぃりあん」で開催)
助成採択団体の中には、共産党を除籍になった中塚亮区議の兄が代表をつとめる団体も。
以下引用
6) 子ども若者応援ネットワーク品川
事業名
ヤングケアラーの理解と支援につなぐ「出張授業」等の実施
内容
学校での出張授業や教員・関係機関との懇談会を通じて、家族の介護や世話を日常的に担っているお子さん(ヤングケアラー)の支援をしています。
引用終わり
今回紹介されている他の6団体は医療、福祉、教育に関する専門的な分野に取り組んでいる団体だと思います。しかし中塚兄が代表をつとめる、子ども若者応援ネットワーク品川に関しては、ヤングケアラー支援の実績がどれだけあるのか、大いに疑問です。
「子ども若者応援ネットワーク ヤングケアラー」で検索しても実績らしい実績は出てきません。広報しながわにある写真もフリースペースのもので、ヤングケアラー支援の実績を示すものではありません。
おそらく、一人、二人、団体側にとって都合の良いヤングケアラーを見つけて、そうした若者を利用して、中塚兄らが専門家を装い、区の補助金、税金を受け取る手口ではないでしょうか。区役所ではヤングケアラーにあまり詳しくない部署が、NPO法人等への助成を担当していて、実態は無くても書類などを揃えれば助成を受けられたのではないかと思います。
中塚兄たちが、やっていることは税金にたかる寄生虫そのものです。
広報しながわによると、成果報告会は2月2日、大井町駅前きゅりあん6階で行われるということ。(1階に西友があって、2階から6階までヤマダ電機の生活館がある建物ですね)
中塚兄たちは、おそらく広報しながわにあるように、出張授業とか教職員との懇親会を活動実績だと主張することでしょう。しかし、はたして出張授業を行ったり、教職員に情報提供するのにふさわしい団体なのか、知識、実績、政治的な中立性などを厳しくチェックしてほしいと思います。
なお見出しに共産党系と付けましたが、日本共産党が運営しているという意味ではありません。関係者に共産党支持者が多く実質的に共産党系のNPOという意味です。
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